今回は限られた予算内での作業になりました

お問い合わせはこちら✉

ブログ

今回は限られた予算内での作業になりました

2020/12/23

去年のこのくらいの時期に屋上を防水させていただき、今回はバルコニーの天井が剥がれてくるとの事で足場を架けて作業をすることになりました。足場を架ける前に1階にて天井を剥がしてみましたが、ALCの土台になる鉄板が錆びて膨らんでおり、その為鉄板に薄塗りしてあるモルタルが浮いてきていました。ALCにタイルを貼ってある建物は、嫌いなんですよね~。色々な事があるから。

とりあえず足場を設置したら、施主様が保険が使えるかもしれないからとおっしゃるので、保険屋さんに支障のない作業からということでシールから。

この建物はサッシの周りにシール(コーキング)が無く、タイル目地だけなんですよね。何か気になるので、サッシの周りはみんなシールしました。

本当は後にやりたいのですが保険屋さんの都合に合わせて、バルコニー防水工事を先行。立上りが出幅木だったので(これもあまり好きではないですね~)、シールをしてからウレタン防水。予算の都合で密着工法1回塗りです。あまり希釈していないので、今までよりは若干厚みが付きました。

更に先にバルコニーを1つでも開放しないと洗濯物が干せないなと思い自分で腰壁塗装。シーラー塗って、中塗り、上塗り。色は勝手に黄色っぽいものに。(好きな色ではありますが、前の現場で塗装屋さんが大量に余らせたので。経費削減)結果的には明るい感じになりました。

この後には塗装屋さんに来てもらい、お手伝いをお願い。縦樋や2階建ての室外機ラック、天井を塗ってもらいました。天井は剥がれかかっているところは全て剥がし、鉄板の錆びを落とし、錆止め塗装。(材料屋さんにも、材料にも不要と言われましたが、一応)Kモルタルを1セット位使って、その後カチオンにて補修。水性シーラーを塗ってから、水性ケンエースにて塗装。元々は青っぽい白だったのですが、建物を明るくしたかったので、標準のホワイトで。(この辺の作業は必至すぎて、カメラ忘れました(笑))

天井の鉄板が錆びた原因が分からないので、考えられることを色々予算内でやってみようと思い、手摺の天端もウレタン防水。手摺の柱の付根もコーキング。さらには手摺のジョイント部もすべてブリッジにコーキングしました。

最後にはやはりタイルなので、セブンSです。本来はタイルがかなり浮いているので、交換するのがベストでしょうが、予算が限られているので、気になるところだけタイルを防水しました。見積にない作業がかなりあったので、会社に利益を出せたか微妙ですが、お客様に喜んでいただければ、自分も満足ですlaugh

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。